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それぞれの対象者別に情報をまとめています。
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高校生・保護者の方へ
持続可能社会に貢献できる創造性豊かな機械系エンジニア・研究開発者の育成を目指す。
機械工学は、私たちの「今」の生活を支える乗り物、家電製品、住宅設備などをつくるだけでなく、「未来」の生活を豊かにするエネルギー機器、ロボット、医療福祉機器、先進材料などもつくりだす「モノづくり」のための学問です。そして、近年は、ナノテクノロジー、機械学習(A I)、創エネルギーや物質循環の工学を取り入れて技術革新を牽引する「先進的なモノづくり」の工学へと進展しています。また、第4次産業革命と言われている現在、全てのものをインターネットでつなげるIoTなどのネットワークを使った技術開発が、様々な機械製品において加速度的に進められています。構造設計や制御技術の高度化を通して新しい技術が次々と生み出されるなかで、機械系エンジニアの活躍の場は大きく広がっています。
本学の機械工学類では、このような社会的ニーズに対応でき、工業・産業の幅広い分野で活躍できる「専門性」と「実践力」を身につけ、さらに広い視野で社会の変化を感じ取り対応できる「独創性」の豊かな機械系エンジニア・研究開発者の育成を目標にしています。卒業生は、自動車、電機、空調機器、重工業、電力・ガス、素材メーカー等で活躍しています。
モノづくりに興味のある高校生の皆さん、是非、本学の「機械工学類」で学び、機械系エンジニアとして飛躍しましょう。
機械工学類への入学から卒業まで
- ※その他に、帰国生徒選抜、国際バカロレア入試、私費外国人留学生入試、超然特別入試で若干名を受け入れます。
- ※各定員は令和4年度の募集定員です。
イベント情報
機械工学類について知る
在学生の方へ
学類選びに迷っている1年生へ
機械工学は工学の「核」を成す技術革新の牽引役を担っています.我が国が目指す未来社会を具現化するためのSociety 5.0.サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させ,様々な知識や情報を共有しながら全ての人とモノとをつなげ,温室効果ガス排出の削減や持続可能な産業構造の構築など自然や人間社会との調和を図って顕在化するグローバル化に貢献し,工業・産業の広い分野で活躍できる技術者・研究開発者を育成します.
機械工学類の魅力
編入希望の方へ
入試
例年,5月~に実施される入学試験を合格すると,次年度4月から3年次に入学することができます.
令和4年に実施する編入学入試では,機械工学類の募集人員は10名としています.
入試の詳細については募集要項を必ず確認してください.
入学後
出願書類に記載した志望コースを基に機械創造・機械数理・エネルギー機械コースのいずれかに配属されます.高等専門学校,短期大学,大学などで修得した単位を金沢大学1,2年次に開講している単位として認定されることで,編入学後2年で卒業することが可能です.ただし,この単位認定には書類審査または認定試験が行われるため,全ての単位が認められるとは限りません.特に,機械系以外の学科の出身者は,注意してください.また,単位認定されなかった科目については,1,2年次の専門科目を履修して,単位修得することが可能です.
- 入学後の詳しい情報については,以下を参照してください.理工学域履修案内ー(3年次生と同じルールになるので,2023年度編入学者は2021年度入学者用履修案内を参照)
- 金沢大学理工学域編入学規程
3年次編入生の入学者数と卒業後の進路
2020年度入学者:10名ー金沢大学の大学院へ進学6名 就職3名 その他1名(2022年4月時点) 2021年度入学者:9名
2022年度入学者:15名
大学院を目指す方へ
機械工学類では毎年7割を超える学生が大学院へ進学しています.学類で学んだ専門知識や俯瞰力をさらに深化させ,創造的・独創的に思考しながら主体的に研究課題へ取り組み,分析力・計画力・表現力・創造力・遂行能力を涵養することで技術革新を牽引するリーダーとして即戦力で社会で活躍できる技術者・研究者を育成します.
取得できる学位
大学院情報
一般・企業の方へ
金沢大学は,「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」として21世紀の時代を切り拓き,世界の平和と人類の持続的な発展を目指して教育,研究,社会貢献に取り組んでいます.機械工学類でも,多様な資質と能力を持った意欲的な学生を受け入れ,学類・大学院で目標を明確にした実質的な教育を行うとともに,真理の探究に関わる基礎から技術に直結する実践まで幅広く研究し,新たな学術分野の開拓や技術移転・産業創出によって研究成果を還元しています.